アコーディオンを弾くプログラマー『か な か な』のブログ

とりあえず完成

最初はJavascriptで始めましたが、途中CSVファイルの読込が現在の仕様では出来なくなっていたので、途中からプログラムをphpで書いていますが、最後の文字色を変えるところをJavascriptにして、一応『横浜駅 発車案内』は完成しました。
http://yyhs.sakura.ne.jp/test/jstest08.php

これはデータをCSV形式で持っていていますが、これを今風のWebAPIに変更して次作に臨みます。

まず、現在時刻を取得し、その時分をhh:mmの形式で表示する。
CSVデータを読込、上記で指定した時間以降のデータを1行だけ読み取り表示する。
という順でやってみます。（PHPでやっています）

1. 現在時刻を取得
　$timestamp = time() ;

2. hh:mmの形式で表示
　echo date("H:i", $timestamp);

3. CSVデータを読込、現在時刻以降のデータを1行だけ表示
　$chk =date("H:i", $timestamp);
　$fp = fopen("hama_hei19990310_data.csv", "r");
　while (($data = fgetcsv($fp)) !== FALSE) {
　　if ($data[4] < $chk){
　　　continue;
　　}
　　echo ' ',$data[0],' ',$data[1],' ',$data[2]・・・;
　　if ($data[4] >! $chk){
　　　break;
　　}
　}
fclose($fp);

この実行例を、http://yyhs.sakura.ne.jp/test/jstest06.phpに示します。

さて、『３．CSVデータを読み込む。』まできましたが、ネットで検索してみると、現在のJavascriptの仕様では、サーバーサイドでCSVデータの読み込みができないことがわかりました。
しょうがないので、ここからはPHPベースで続けることにします。とりあえずCSVデータを読込Web表示が出来るようになったら、CSV読込をWebAPI読込に変更してJavascriptベースに戻ることとします。
ここでは、『３．CSVデータを読み込む。』と『４．現在時間に対応するCSVデータにアクセスする。』をやってみます。

CSVデータを読込、プログラムで指定した時間［07:09］以降のデータを1行だけ読み取り表示する。
確認のためデータ全てを先に表示させる。
この実行例＆ソースリストを、http://yyhs.sakura.ne.jp/test/jstest05.phpに示します。

CSVデータの読込
　　$lines = file("ファイル名称.csv");
読込んだデータの全件表示
　　foreach($lines as $line){
　　　　print $line."<br>";
　　}

さて、銀行コード検索に続き、郵便番号検索にトライ。
といっても、実際にはVBスクリプトで書かれたasp版をphp形式に置き換えるだけです。
銀行コードの時はTableデータをアップロードするのに、自宅サーバではphpMyAdminだとタイムアウトしていたけど、レンタルサーバだと大丈夫でした。自宅サーバは仮想マシンのせいかも。
郵便番号データは元データがcsvで16MB（utf-8に変換後）を超えて１回ではできないので２分割してアップロードしましたが、実運用だとアップロードする仕組みが必要ですね。
Microsoft SQLサーバーとMySQLとでは、DBテーブル内の半角カナを検索するときの仕様が異なり、MSの方は全角かなでも全角カナでも半角カナを一致させますが、MySQLはそれができないので、全角かな・全角カナで入力されたら半角カナに変換する処理をphpで実装しましたが、サンプルサイトのコーディングをコピペしたらサーバーエラーになって原因がわからなかったのですが、コードを1から打ち直したら出来ました。Webサイトからのコピペは気をつけなければいけないということですね。試行錯誤中にphp.iniの設定をしたら、エラーメッセージ詳細が表示されるようになりましたが、最初はエラーがあるというだけ、レンタルサーバも慣れるまで色々ありそうですね。
日付の取得の時、php.iniに"date.timezone = Asia/Tokyo"を書いとかないとwarningメッセージが出たりしました。
ということで、郵便番号検索は、
http://yyhs.sakura.ne.jp/webapp/postno.html

後、レンタルサーバのアクセスログは見にくいので（IISはソースをそれなりに見れる）、アクセスログを記録・表示するプログラムを作っておいた方が良いですね。

さて、４月から自宅サーバー上でPHP＆MySQLのプログラムを作り始めましたが、５月に銀行コード検索が出来た所でストップしていました。
６月末にmidiサイトのJASRACとの契約更新時期を迎えましたが、WebブラウザがWindows10のEdgeになってからmidiの再生が出来なくなった対策をやっていました。最近のブラウザはmidi再生をサポートしないので、それならmidi音源をwmv形式に変換してYoutubeにアップし、Youtubeの音源を再生するようにWebページの構造を変更し、Youtube音源の貼付けはJASRACとの契約不要なので、JASRACの更新をやめました。

変更後のmidiページ例
http://www.asahi-net.or.jp/~kx8y-hgmt/midi/accordion.htm

midiページの変更作業が進み、見通しがついてきたので、４月から始めていたPHPの練習を本格的にするため、レンタルサーバーを借りてPHP用のWebサイトを作りました。しばらく試行錯誤してきましたが、銀行コード検索が出来るところまでにはなりました。
http://yyhs.sakura.ne.jp/webapp/bankcd.html

漢字検索、カナ検索の機能も追加して取り敢えず完成。
SQL ServerはTable中の半角文字は全角でも検索が出来るけど、MySQLはTable中の半角文字は全角での検索が出来ないようなので、少し気持ち悪いけど半角で検索するように説明を変えてPHPプログラムとしてはこれで完成です。
MySQLのDB、CSVからTableへのインポートが、phpMyAdminからは途中でタイムアウトして途中3200件ちょいでカットされてしまいましたが、取り敢えずMySQLのコマンドモードでインポートできるようになりました。

どうにか、初期の目標は達成。
検索ボックスにキイワードを入れて、該当するデータを抽出して表示するところまでは出来るようになりました。
http://www.hagimoto.org:8000/kanakana/bankcd.html

１週間かかってしまいましたが、MySQLに登録したデータを表示する所まで出来上がり。
http://www.hagimoto.org:8000/kanakana/mysql-list.php

今年の３月に学校は卒業してしまいましたが、在学中にやろうとしたけど、手がまわらず結局出来なかったPHP。
気を取り直して、まず、Hello Worldから。